優秀賞

一番搾り

一番搾り

キリンホールディングス株式会社
キリンビール株式会社

【審査部門】アルコール部門

【発名者】キリンビール株式会社
     マーケティング部

https://www.kirin.co.jp/products/beer/ichiban/

【 商品・サービス・団体の特徴及びコンセプト 】

「一番搾り」は、日本中のお客様に喜ばれる”ビールのおいしさ”をお届けしたいという想いで、キリンビールが理想とするビールのおいしさを追求し、1990年に誕生しました。麦汁ろ過工程において最初に流れ出る「一番搾り麦汁だけ」を使用するという、世界でも類を見ない贅沢なつくり方をするビールです。
一番搾り製法が生み出す、澄んだ麦のうまみが感じられる味わいは、飲みやすく飲み飽きないおいしさとして、ビール好きな方をはじめ幅広い世代の方々に好評をいただいています。
2019年には、そのおいしさにさらに磨きをかけ、缶商品は3年連続で前年を上回る販売実績を記録しました。

【 ネーミングの由来 】

「一番搾り」は、製法名をネーミングに採用した、日本で初めてのビールブランドです。
通常のビールづくりでは、原材料である麦芽を湯にといた「もろみ」をろ過して最初に流れ出る「一番搾り麦汁」と、もろみにさらに湯を加えて抽出する「二番搾り麦汁」を使用します。
「一番搾り製法」は、醸造家の「一番搾り麦汁だけでビールをつくれば、おいしいに違いない」という奇想天外な発想から生まれたこだわりの製法で、一番搾り麦汁だけでビールをつくると、雑味のない上品な味わいになります。
このネーミングには、まさに「一番搾り」の”おいしさ”で日本のお客様に喜んでいただきたいという想いが込められています。

【 受賞コメント 】

名誉ある賞をいただき、社員一同、大変喜んでおります。
我々キリングループは、「よろこびがつなぐ世界へ」というコーポレートスローガンを掲げ、創業以来のDNAである「お客様本位」「品質本位」を大切にしています。その想いを体現するフラッグシップブランドが、この「一番搾り」です。
発売からの30年間、いつの時代も、”おいしさ”を追求し続けてまいりました。
今回の受賞を励みに、「一番搾り」の”おいしさ”で、より一層よろこびの輪を拡げていきたいと考えております。

戻る