【 商品・サービス・団体の特徴及びコンセプト 】
商品コンセプトは「遊びに夢中の子供が片手で食べられるかき氷」にて開発が進められ、それに伴いかき氷を使用しながらも型崩れしない棒アイスの構造・製造方法が模索された。そして、「薄いアイスキャンディーの膜(シェル)を作って、その中にかき氷(コア)を入れる」という製造方法が編み出された事により問題点が克服された。ガリガリ君の世界観は「元気で、楽しく、くだらない」で、年間4億本以上を売り上げるロングセラー商品でありながら、その本質は「くだらなさ」にあります。
【 ネーミングの由来 】
商品名は、氷をかじった時の擬音から「ガリガリ」でほぼ決まりかけていたが、スタッフ一同物足りなさを感じていたところ、専務(当時)が「じゃあ、『君』を付けようよ」と提案し採用され『ガリガリ君』となった。マスコットキャラクターは、商品名と同じガリガリ君で苗字は無く「永遠の小学生」という設定。基本的にいがぐり頭でTシャツ姿に半ズボンスタイル。元気な子供に青空の下、遊びながら食べて欲しいをいう願いを込めて「わんぱくなガキ大将」をイメージした。
【 受賞コメント 】
記念すべき第1回目の日本ネーミング大賞の優秀賞をいただきありがとうございます。
ガリガリ君は1981年に発売し、2021年は40周年を迎えます。これからも皆様から愛され続ける存在になれるよう、ワクワクしてもらえる商品を発売していきたいと思います。