新年度にあたり、ご挨拶を申し上げます。
コロナパンデミックが明けた。と言っていいのでしょうか。
3年の長期に亘る苦戦が、いま漸く愁眉を開きつつある2023年の新年度です。
しかし、コロナの一方で、ウクライナ侵攻は泥沼と化し、地球規模のあらゆるジャンルで巨大な影響を及ぼしつつあって、特に市場経済の激動激変は止まるところを知りません。
そんな時代に、ネーミングは何ができるのだろう。
どこを目指して戦うのだろう。
続く苦難の時代の、商品や情報の尖兵こそネーミングに他ならない。
経済活動の情報活動の新航路の水先案内を担うものこそ、ネーミングに他ならない。その使命は大きく重いのです。
さあ、これからネーミングはどこへ向かうのか。何を成就させるのか。
日本ネーミング協会は、マーケットの夢と力を見据えてネーミングを応援したい。一途にそんな役割を果たしていきたい2023年度の春一番の、日本ネーミング協会です。