地域ソウルブランド賞

ゆめぴりか

ゆめぴりか

ホクレン農業協同組合連合会

【審査部門】
地域ソウルブランド

「ゆめぴりか」HP

【 商品・サービス・団体の特徴及びコンセプト 】

◆誕生エピソード
北海道上川農業試験場で品種開発のために毎年交配し、試験場に約15万体が植えられました。その後、約10年の間、「食味」「収量」「耐冷性」などの観点から、優れたものを選抜してゆき、最終的に約150万の中から「ゆめぴりか」が誕生しました。 実は、「ゆめぴりか」は開発から4年目の試験で、「収量」の面で不合格になってしまいましたが、「食味」が圧倒的に優れていたため、研究員は諦めきれませんでした。そんな中、特A米の品種開発の要請があったため、再試験を行うと、問題なく合格し、晴れて、「ゆめぴりか」が誕生しました。

【 ネーミングの由来 】

ほど良い粘りと甘み、炊きあがりの美しさという優れた品質から、「日本一おいしい米を」という北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせて名づけられました。この名前は、北海道内の一般公募で寄せられた3,422通の中から選ばれました。日本を代表するお米にしようという、北海道民みんなの想いが込められています。

【 受賞コメント 】

平成20年に一般公募により名付けられた「ゆめぴりか」は、生産者を中心に関係機関で組織する「北海道米の新たなブランド形成協議会」において、栽培・出荷基準を定めて、日本を代表するブランド米を目指して取り組んできました。誕生から10年以上が経過したタイミングで、このような素晴らしい賞を受賞できたことは、これからの「ゆめぴりか」の取り組みにあたって非常に励みとなります。
これからも美味しい「ゆめぴりか」をお届けできるよう、関係機関一丸となって取り組んでまいりますので、ご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

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