【 商品・サービス・団体の特徴及びコンセプト 】
しそ焼酎「鍛高譚」は、北海道白糠(しらぬか）町で「鍛高譚」のためだけに栽培された香り高い赤シソと、大雪山系を望む旭川の清冽な水を使用した香り楽しむ爽やかな風味のお酒です。白糠町の一村一品運動の商品として開発、1992年に発売しました。当初は北海道内での販売のみでしたが、一度口にすると、赤シソの香りに多くの方が魅了され、口コミやお土産品として全国区の知名度となり、全国販売に至りました。来年発売30周年を迎える「鍛高譚」は、1992年12月9日の発売から、赤シソの華やかな香りとすっきりとした味わい、そして、”たん・たか・たん”という音の響きで幅広い世代の方々にご好評をいただいています。
【 ネーミングの由来 】
アイヌ語で「鍛高（タンタカ）」とは、カレイ科の魚を指します。ラベルに描かれている白糠町の鍛高山を目指して、海の仲間たちを救うため「タンタカ」が川を遡り、山の動物たちに助けられながら、香り高い薬草（シソの葉）を持ち帰ったという伝説をもとにした民話に由来しています。「タンタカが活躍する物語（譚）」からネーミングされました。
【 受賞コメント 】
今年新たに創設された「地域ソウルブランド部門」優秀賞をいただき、大変光栄に思います。1992年の発売以来、多くの皆様に北海道を代表するお酒として親しまれ、愛され続けてきたことで受賞できたものと感じ、深く感謝しております。来年、2022年12月には、発売30周年を迎えます。これからも、商品発祥の地である北海道をはじめ、日本中の皆様に、香り楽しむお酒として愛され続ける商品であれるように努力していく所存でございます。