【 選考理由 】
「ブルーシール」におかれましては、最終審査会において「沖縄を体現している名前、風土な側面だけでなく、アメリカとの関わりも背景に」「沖縄のアイスといえばブルーシールなので殿堂入り」「長年愛されたブランドネーミングの強み」「ネーミングの響きもよい」など沢山の好評コメントがありました。日本ネーミング協会は「ネーミングはマーケティングの成功に寄与するだけでなく、生活文化や地域社会を活性化させる力がある」と考えます。その意味においても「ブルーシール」は笑顔溢れる沖縄県の人を体現した沖縄らしさ溢れるネーミングであり、改めて「ネーミングの魅力」を広く社会に発信できるものとして2022年に賞賛すべきネーミングと評されました。
【 商品・サービス・団体の特徴及びコンセプト 】
アメリカ生まれ、沖縄育ちのアイスメーカー、全国に52店舗を展開。お客様に愛され続け、来年で創業75年を迎えます。アメリカで考案された100種類以上も綴られる、門外不出のオリジナルレシピをベースに時代の流行や沖縄の風土に合わせてアレンジを加え、定番から限定まで、30種以上のアイスフレーバーをラインナップ。高温多湿な沖縄で美味しく感じられるよう、さっぱりとした中にもコクがある味わいに仕立てており、どこか懐かしさもありつつ、流行に合った新しい美味しさが楽しめます。また、アイスを使ったアメリカンなメニューも提供しており、地元のお客様から観光客の皆様まで幅広く、沖縄のアイスを楽しんでいただいております。
【 ネーミングの由来 】
アメリカで優れた品質の酪農製品に贈られる「ブルーリボン賞」の受賞製品に与えられた栄えある称号が「ブルーシール」、味も品質も最高を目指そうと、ブランド名に採用しております。