【 選考理由 】
「一般名称と思えるぐらい浸透しているがちゃんと商標をとっているところが素晴らしい」 「博多のものという認識がなく意外だった」 「サランラップやバンドエイドくらい生活に馴染んでいる素晴らしいネーミング」 「識別性の視点を持ち、万能ねぎとして商標をとったところが注目できる」など、沢山の好評コメントが ありました。
日本ネーミング協会は「ネーミングはマーケティングの成功に寄与するだけでなく、生活文化や地域社会を 活性化させる力がある」と考えます。
「博多万能ねぎ」は昭和52年の出荷開始から長きに渡り青ネギのトップブランドとしての地位を守り続けており、 「地域ソウルブランド=ネーミング」として賞賛すべきと評されました。
【 商品・サービス・団体の特徴及びコンセプト 】
昭和52年博多万能ねぎ部会設立と同時に京浜市場への出荷が始まり、以来青ネギのトップブランドとしての地位を守り、フライト野菜の先駆けてとして、厳しい統一基準の基づき安心安全な品質と安定供給に常に取り組んでいます。
昭和61年には全国農林水産祭で天皇杯を受賞しました。
【 ネーミングの由来 】
「生でよし、煮てよし、薬味によし」の三拍子揃っており、多くの料理に使える万能の青ネギです。
【 受賞コメント 】
この度は栄えある地域ソウルブランド賞を頂き、大変光栄に思います。
博多万能ねぎ部会設立以来、関係機関の協力による販促活動と、46年間に渡り全国の皆様に多くの料理に使える万能の青ネギとして親しまれてきた事で受賞できたものと深く感謝申し上げます。近年、異常気象による豪雨災害、異常高温等ネギ生産のおいては厳しい状況の中、博多万能ねぎ部会員86名が一丸となって、高品質で安心安全な万能ねぎをお届けしますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
【 ネーミングを作った人の名前・チーム名など 】
筑前あさくら農業協同組合 博多万能ねぎ部会