【 選考理由 】
「わかりやすくて新しい。業態としても面白い」「餅は餅屋の発想を当てはめたところが面白い」「何をしてくれるのかがネーミングだけで伝わるところが良い」「“屋”をつけただけだが、そこがいい!その前にくるのが“運動会”そこもいい」 「大人になって運動会やったら楽しそうだなと思った。でも実際にやるのは大変そう。それをやってしまうプロフェッショナル感がいい」など沢山の好評コメントがありました。日本ネーミング協会は「ネーミングは単にサービスの売上げに貢献するだけでなく、世の中に新しい価値や 楽しさを生みだしていく力がある」と考えます。その意味で「運動会屋」は、ネーミングの背景や由来にもあるように「世の中を元気にしていきたい」「世界に 運動会を!」という熱い思いが込められており、賞賛すべきネーミングと評されました。
【 商品・サービス・団体の特徴及びコンセプト 】
私たち運動会屋は、365日運動会のことを考えています。企業も、地域も、学校も、世界もみんな繋いで“運動会のような面白い世の中”を作ろうと事業を行なっています。運動会は年齢、性別、国籍、障がい、政治、宗教を超越し、誰もが手を取り合いゴールを目指す仕組みは、誰もが望む社会「理想の姿」。運動会は関東大震災や東日本大地震の際も復興イベントとして、『絆』を深めるため開催された歴史もあります。今、世界に求められている「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」を具現化するにふさわしいイベント、運動会。『UNDOKAI』を世界共通語に、運動会で世界平和を本気で考えている運動会体質の企画集団です。
【 ネーミングの由来 】
「餅は餅屋に、運動会は運動会屋に」と、お客様からわかりやすい社名に変更しました。人と人が繋がると“運”命のエネルギーが“動”き出す!そんな機“会”をたくさん作り出す『運動会』を覚悟を持ってサービスを提供するという思いを込めています。【運動会屋の選手宣誓】私たちは、スペースマンシップにのっとり、運動会の価値と潜在性を追求し続け、運動会の先にある未来への可能性にチャレンジし、運動会のようにワクワクする毎日を目指し、運動会のように手を取り合える社会の創造へ向け、世の中を、運動会のように面白くします!
【 受賞コメント 】
このたび「運動会屋」という名前が受賞できたことを、大変光栄に思います。私たちは、これまで17年間、8カ国にわたり2300回以上の運動会を開催し、延べ53万人の方々と関わってまいりました。運動会には、年齢、性別、国籍、身体の違いを超え、誰もが協力して同じゴールを目指すという普遍的な仕組みがあります。この哲学こそ、今の世の中に必要なものだと信じています。私たちは、この素晴らしい日本文化である「UNDOKAI」を世界共通語にし、これからも運動会を通じて社会をより良くすることを目指していまいります。株式会社運動会屋 代表取締役CUO(Chief UNDOKAI Officer) 米司隆明